リールに糸巻きする時は一般的にユニノットで結びます。
しかし、PEは特に滑りやすいので普通の結び方だと大物が釣れた時にPEが滑ってスプールの上に巻いているPEが空回りするのでリールを巻いても糸が巻けなくなります。
魚が釣れた時に空回りして巻けない時は焦ります。そんな時に限って大物だったりします…特に寒い時期になると空回りしやすくなります。
ベイトリールやスピニングにPEでも滑らない巻き方
ベイトリールやスピニングにPEでも滑らない巻き方は初めに3周以上糸を巻いてからユニノットをします。
- スプールに糸を3周巻き付ける
- 先端を折り返して輪を作る
- 糸を輪の中に通して5回位巻き付ける
- 余った糸をカットする
- 糸を締め込んで完成
結び終わったらリールのスプールに凹みがあるタイプの場合は溝に結び目をはめて糸を巻きます。
何故滑らなくなる?
3周糸を巻く事により摩擦が発生して滑りにくくなります。
ただしPEラインによっては滑りやすい物もあります。滑る場合は結んだ部分をマスキングテープで固定する方法もあります。
ベイトリールに3周巻くには
ベイトリールの場合はテープでラインの先を固定してからハンドルを巻いてスプールに3周ほど巻き付けます。
巻き付けたらテープを剥がしてユニノットをします。
他の滑らないで結ぶ方法
結び終わったらマスキングテープなどで固定する方法や水道のコーキングテープを巻いてから結ぶ方法もありますが、ベイトリールは精密に作られている為バランスが崩れて飛距離が出なくなったりするそうです。
結び終わったらラインマーキーを使うと早く巻ける
リールに糸を巻くときはスーパーラインマーキーを使うとテンションをかけて綺麗に早く巻く事ができます。綺麗にテンションをかけて巻かないと食い込んでライントラブルの原因になります。
ベイトリールの豆知識